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歯の症状について

歯周病は遺伝するの?

歯周病自体が遺伝する事はありませんが、
歯周病になりやすい要因は遺伝する可能性があります。
歯周病は感染症です。
歯周病の原因である『歯垢(プラーク)/歯石』の中に含まれている歯周病菌(細菌)に感染する事によって発症しますので、歯周病の親(母・父)から産まれたからといって、その子供が歯周病になるとは限りません。

しかし、

・歯周病菌(細菌)に感染しやすいなどの抵抗力の遺伝。
・歯垢(プラーク)が付着しやすいといった歯の構造(歯並び)の遺伝。
などは遺伝する可能性がありますので、その結果、歯周病の親から産まれた子供は歯周病になるリスクは高いかもしれません。
いずれにしても歯周病菌(細菌)に感染しなければ歯周病が発症することはありませんので、
毎日の正しい歯磨きで確実に歯垢(プラーク)を除去し、
定期的に歯医者さんで検診を受けて予防する事が何よりも大切なのです!

歯周病の基本治療

ブラッシング
~歯周病の治療は歯磨きに始まり歯磨きで終わる~


発見さえ早ければ、完全に治るのが歯周病です。
歯を削ることも、ましてや1本も抜かずに、歯ブラシ1本で治せることもあります。人によっては、病状がかなり進んでいても、歯磨きを励行することで治る場合さえあります。
歯肉炎の場合で2~3週間、軽い歯周病の場合でも2~3ヶ月歯磨きを励行すれば治りますが、これは歯石を取りのぞくことが前提となります。歯石は歯磨きでは取れないからです。
逆に、歯石を取ったからといって歯磨きを怠れば、その日からまた歯垢がつくられ始めて何にもなりません。かりに手術をしたとしても、手術後に歯を磨かなければ炎症は再発します。
まさに、歯周病の治療は、歯磨きに始まり、歯磨きで終わるといえるでしょう。毎日あるいは毎食後の歯磨きが、自分の口の中の治療になっているという自覚をもつことが大切です。

スケーリングとルートプレーニング

歯の面、すなわち肉眼で見える歯石とポケットの中の見えない歯石を取ることを「スケーリング」(歯石除去)といいます、そして、歯石を取ったあとのざらざらした歯の面を平らにすることを「ルートプレーニング」(根面の滑沢化)といい、この2つが歯周病の基本治療として大切な処置になります。
歯石を取ると、しみることがあります。また、歯石を取ったために、歯がグラグラと動きだす場合があります。これは、バイ菌で汚れていた服を脱いだために、少々寒くなったためだと思えばいいでしょう。歯が少し動き出しても、歯肉の炎症が改善されるにつれ、徐々にもどるので心配はいりません。

再評価

スケーリング、ルートプレーニング終了後、1ヶ月ぐらい様子をみて、歯肉の状態を再び診査します。これを「再評価」といいます。
再評価において歯科医は、歯のまわりの組織がどの程度改善されたか、歯磨きをどう正しくしているかを、あわせて評価します。ブラッシングがまだ十分でない場合には、再度ブラッシング指導をします。 この様な徹底したブラッシング指導は、以後の手術や最終補綴処置(冠をかぶせたり、入れ歯を作る処置のこと)の成功に導きます。また、治療終了後、患者自身が勝ちとった健康な口腔内を維持(メインテナンス)していくうえで、重要な役割を果たすこととなります。

 

歯周病の治療法

歯周病を治療していくには時間もかかりますし、症状が進行していれば最悪、治療の甲斐なく歯が抜けてしまうこともありますので、歯周病はとにかく予防が大切なのですが、それでも日本人の多くが歯周病になってしまうのが原状です。では残念ながら歯周病になってしまった場合はどのような治療を行っていくのでしょうか?

もちろん一口に歯周病といっても原因、症状を悪化させている原因は1人1人異なりますので、歯周病を治療していく前に検査を行い、1人1人に適した治療を行っていく事となります。

プラークコントロール


歯周病予防、治療共に基本となるのが『プラークコントロール』です。

プラークコントロールとは歯周病の原因である『歯垢(プラーク)=歯周病菌』の増殖を抑えることに重点を置いた予防、治療法で、正しい歯磨きの仕方や歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用してプラークコントロールをする事が歯周病予防、治療の基本なのです!

スケーリング&ルートプレーニング

歯周病の根本的な原因は『歯垢(プラーク)』で、歯垢(プラーク)は毎日の歯磨き等で取り除く事が可能なのですが、実際には歯磨きの仕方が間違っていたりして完全に取り除けていないことが多く、歯垢(プラーク)は時間が経てば歯磨きでは取り除くことができない『歯石』になり、歯石は歯周病菌の格好の棲家となるため早めに取り除かなければドンドン歯周病が進行してしまうのです。

詰め物・被せ物の修正治療

詰め物、被せ物の不適合があれば歯垢(プラーク)が付着しやすく、歯磨きで除去する事が難しくなるため、詰め物、被せ物が合っているか?をチャックし、これらが合っていなければ修正する治療が行われます。
詰め物、被せ物が適合するようになるだけで歯垢(プラーク)が付着しづらくなり、また付着した歯垢(プラーク)を取り除きやすくなるため歯周病の進行を抑え、症状の改善が期待できるのです。